女子2人気ままに ニュージーランド ぐるっと旅 ワーキングホリデー

ニュージーランド ワーホリ ファームジョブ攻め 楽しく気ままに優雅に Instagram #まゆちさと

マンダリンピッキング

アボガドプランティングの次にしたファームジョブは

マンダリンピッキング。

 

みかん狩りです。

 

場所は、Matakanaという

オークランドから北に車で一時間程の町。

 

私達、少しづつ南下したかったのに

一気に下に下がって来てしまいました。

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仕事ないよりは良いかという事で

タイミング良く見つかったこの仕事をするべく

名残惜しくPukenuiにさよならを告げ

Matakanaへ向け出発しました。

 

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自分達の車がない場合、このIntercityのバスによくお世話になります。

後はヒッチハイクしてる人達もいました。

 

そして、Matakana(近くの町Warkworth)に着き

田舎過ぎたPukenuiと違いかなり都会。

ソワソワ止まらないです。

 

マンダリンファームは町から少し行った所にあり

ファームに隣接しているバックパッカーに宿泊。

 

PukenuiPukenui何度もうるさいですが

ここがもうPukenuiと違い過ぎて

カルチャーショック。

Pukenuiシック、すぐになりました。

 

一言で言うと

ワーホリ労働者が詰め込まれた小屋。

 

労働者の数に比べて共用スペースの面積全然足りてません。

40人近く泊まってるのに洗濯機一台のみ。

 

この日から文句しか出ない生活が始まり、

二言目にはPukenuiは、、

と言い出す始末。

 

そして、このバッパーはアジア人が多く

この時は日本人だけで約10人くらいいたと思います。

 

なので変に気を使って、

(勝手に気を使ってるだけですが)

日本語で思った事をそのまま喋れず

居心地悪さをなんだか感じていました。

 

幸運にもみかんを狩ってる時は

2人だけの空間で、 

(2人ペアになって仕事します。)

仕事中存分にふざけ倒していました。

 

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 が、このマンダリンファーム

かなりの競争社会。

 

狩ったみかんの量によって時給が変わります。

 

稼ぎたくて来た人で

みかんを狩るのが早くて

みかんがたくさんなってる木に行けるラッキーな人なら

だいぶ稼げます。

 

しかし私達、Pukenuiでぬくぬくと生温く育った為

こんな競争社会で急かされて働くとか着いて行けないと

ほぼ諦めていました。

 

が、3日目くらいから、

頑張ったらトップピッカーなれるんちゃうか?

と思い込み

休憩もあまり取らず

会話は業務連絡のみ

黙々とみかんを狩っていました。

 

草木をかき分け

朝露でびしょ濡れになり

みかんの木にたくさん住んでるゴキブリまみれになり

脚立で足は青あざだらけ

みかんを狩るハサミのせいで指一本一本が毎日筋肉痛

 

1週間頑張りました。

 

右手のクールダウンをして

仕事以外は右手を極力使わないように努力しました。

 

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プロ仕様の高いカッパですらびしょ濡れになるので

100均の可愛いカッパを着たら

みかんの枝でビリビリになり

 

それでも

頑張りました。

 

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甘かったです。

 

 

どんだけ頑張っても最低数量しか取れないと分かりました。

 

諦めかけていたその時

マンダリンファームに労働者を派遣している会社から 

キウイのパックハウスで人が足りないから

行ってくれないか?という依頼があり

嬉しい事に、Pukenuiから1時間半南下した所で

元々私達が行きたかった所!

 

しかし、マンダリンを1ヶ月は続けようと決意していたので

1週間で移動は勿体無いし

負けた感があったのですが

マンダリンよりもお金は稼げるという事なので

意思を簡単に曲げて

移動する事にしました。

 

歳をとると意思って曲げられないがち、ですが

すぐに意思、曲げました。

 

実はこの時、

バッパーの閉鎖空間から抜け出したくて

即決で決めた私達の仲間

 

近藤君

仲間入りしてました。

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近藤君と共に

キウイパッキングの職場がある

 

Kerikeri

 

に向け再び北上。

 

Matakanaは私達のアナザースカイには

なりませんでした。